Power Appsコレクション操作関数関数関数解説

【Power Apps】UpdateIf関数とは、使い方

Power Apps

UpdateIf関数とは

条件に基づいてデータ ソース内のレコードのセットを変更します。

公式より引用

構文

UpdateIf( データソース, 条件1, {変更するレコード1:変更後のレコードの値1,変更するレコード2:変更後のレコード2} [, 条件2, 変更するレコード3:変更後のレコードの値3, ... ] )
データソース:変更するレコードを含むデータソース
条件:trueの時にレコードを変更する
変更後のレコード:条件がtrueの時に変更する変更後のレコードの値
[]内は省略可

使い方

実際に画面を見ながら使い方を見ていきましょう。Collect関数で作成したコレクションを使用して進めていきます。

Collect関数を使用して以下のようなコレクションを作成します。以下のレコードに対してUpdate関数で操作していきます。

ボタンを追加し、以下のコードを記入します。

UpdateIf(テスト,日付<DateValue("2020/9/23"),{日付:DateValue("2020/9/23"),数:100})

これでボタンを押すと日付が2020/9/23より前のレコードを含む列をすべて日付を2020/9/23、数を100にします。

このようにUpdateIf関数の条件式に基づいてレコードの値を変更することができます。

変更後のレコードで指定していない場合はレコードの値は変わりません。

使用例

データソースのレコードの値を条件に基づいて値を変更するときに使用します。

値を指定していないレコードは変更されずに値が保持されます。Update関数では指定していないレコードは空白になってしまい、変更する値を指定する条件式も他の関数を使用するためUpdateIf関数の方が使い勝手がいいです。

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コメント

  1. […] UpdateIf関数と同じように指定していないレコードの値はそのままです。 […]

  2. […] UpdateIf関数でデータソースのタイトル列から、ギャラリー内のタイトル(ThisItem.Title)の値が等しい行のいいね列の値を変更します。 […]

  3. […] 詳しく→UpdateIf関数の使い方、解説 […]

  4. […] ギャラリーの項目をクリックして別画面でデータを編集するのが普通ですが、変更箇所が少ない場合はボタンのOnSelectにUpdateIf関数などを割り当てることで簡単に変更することもできます。 […]

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