Filter関数とは
テーブル で、1 つ以上のレコード を検索します。
公式より引用
構文
Filter(テーブル,条件式1 [,条件式2, ... ] )
テーブル:検索対象のテーブル
条件式:検索対象を指定する条件式
使い方
実際に画面を見ながら使い方を見ていきましょう。Collect関数で作成したコレクションを使用して進めていきます。
Collect関数を使用して以下のようなコレクションを作成します。以下のレコードに対してFilter関数で操作していきます。

ボタンを追加し、以下のコードを記入します。
ClearCollect(テスト,Filter(テスト, "A"))
検索結果を表示させるためにClearCollect関数を使用しています。
ボタンを押すことでAさんのみレコードが表示されました。

次に、数値を指定します。ボタンに以下のコードを挿入します。
ClearCollect(テスト,Filter(テスト,数<500))
このように条件式や値を指定して表示させるレコードを絞ることができます。
使用例
条件式で表示させたいレコードを検索して絞ることが出来ます。また、他の関数とUpdate関数やFirst関数などと組み合わせて使用することもあります。
コメント
[…] Filter関数とStartsWith関数でギャラリーの上にあるテキストボックスに入力した文字列で始まるタイトル列のデータという条件で一致した列のみ表示させています。そしてSortByColmns関数でSortDescending1変数を使用して昇順と降順を切り替えています。 […]
[…] Filter関数とは異なり、一番最初に見つかったレコードを返します。 […]
[…] 数値で検索する場合にはFilter関数を使用します。 […]
[…] 詳しく→Filter関数の使い方、解説 […]