Power Platformの一つであるPower Automateについて基本的な使い方を紹介します。
基本的な使用方法の一例としてOneDriveの共有フォルダに新しいファイルが共有されたときにTeamsにメッセージが投稿されるフローを作成します。
フローのトリガーを選択
Power Automateのサイトに移動し、ログインします。その後、左メニューの作成→自動フローを選択します。
すると、以下のようなポップアップが表示されるので、”フローのトリガーを選択してください”欄に”ファイル”と入力しファイルが作成されたときを選択します。
OneDriveのトリガーには個人用とビジネス用の二種類があるためアカウントの種類に応じて使い分けてください。
今回は最初のポップアップからフローを起動するトリガーを選択しましたが、ほとんどの場合次の画面でトリガーを選択します。
ポップアップでトリガーを選択した場合はこのように初めから表示されていますが、使い勝手が悪いためこの画面でのトリガーの選択方法を紹介しておきます。
初めのポップアップでトリガーを選択した場合は右上の・・・をクリック→削除でトリガーを削除してください。
次にこのような画面が表示されますので、onedriveと入力して表示されるアイコンを絞り込み、One Drive for Businessを選択してください。
選択すると以下の画面が表示されるので、ファイルが作成されたときを選択します。
このようにして、フローのトリガーを選択します。(アクションも同じように選択します。)
上の画像のようなトリガーを選択できたら、対象のフォルダを選択します。
Teamsに投稿するアクション
次に新しいステップをクリックして、Teamsを選択します。
選択したら、メッセージをフローボットとしてユーザーに投稿するを選択します。
このようなアクションが追加されるので、それぞれの項目を埋めていきます。
受信者 | 自分のメールアドレス |
メッセージ | 新しいファイル:@{triggerOutputs()?['headers/x-ms-file-name-encoded']} が追加されました。 |
ヘッドライン | 新しいファイルが追加されました。 |
文字だけですとコードのような形になってしまいますが、ボタンを選択していくだけで同じものが作成できます。
新しいファイル:と入力した後に、動的なコンテンツを選択します。
ここでファイル名を選択すると、追加されたファイル名を拾ってくることができます。
保存ボタンを押して、フローは完成です。
フローを動かしてみる
このフローはOneDriveの任意のフォルダにファイルが追加されたときに起動するフローなので、指定したフォルダにファイルを作成します。
このようにファイルを作成すると、すぐにTeamsにFlowボットから通知がきます。
このような形で簡単にフローを作成することができますので、他にもいろいろ試してみてください。
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[…] OneDriveの共有フォルダに新しいファイルが共有されたときにTeamsで通知 […]
[…] →【初心者向け】Power Automateの使いかた OneDriveファイルを作成した時にTeamsに… […]
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