Power Automate for cloud初心者向けサンプル(クラウドフロー)

【初心者向け】Power Automate for cloudの使いかた 2 ツイートを検知してOutlookでメール通知

Power Automate for cloud

Power Platformの一つであるPower Automateについて基本的な使い方を紹介します。

具体例の第二回目として、PPログの記事が投稿されるとOutlookでメール通知されるフローを作成します。

フローのトリガーを選択

Power Automateのサイトに移動し、ログインします。その後、左メニューの作成→自動フローを選択します。

すると、以下のようなポップアップが表示されるので、”フローのトリガーを選択してください”欄に”Twitter”と入力し新しいツイートが投稿されたらを選択して作成ボタンをクリックします。

Power AutomateにTwitterを登録していなければサインインして登録します。

検索テキストの中にはfrom:PowerPlatform4 filter:links と入力します。

テキストの中に入力する検索コマンドには以下のようなものがあります。(一例)

検索ワード検索する文字列
@ユーザー名ユーザーに関するツイートを検索
from:ユーザー名ユーザーがしたツイートのみを検索
to:ユーザー名ユーザー向けのリプライまたはメンションを検索
since:year-month-date指定した日付以降のツイートを検索
until:year-month-date指定した日付以前のツイートを検索
filter:linksリンクを含むツイートを検索
主なTwitterの検索コマンド
検索ワード since:2021-3-9 until:2021-3-10条件の間に半角スペースを入れるとAndになります。
検索ワード1 OR 検索ワード2条件の間にORを入れるとORになります。
検索ワード -filter:links条件の間に-を付けるとNotになります。
And,Or,Not

メールを送信するアクション

新しいステップ→outlookと入力してOffice 365 Outlookを選択します。

宛先にはメールアドレス、件名、本文を以下の様に記入します。

これで保存を押すとフローは完成です。とても簡単ですね。

実行結果

16:53にツイートした内容が18:04にメールとして送信されました。1時間程度のタイムラグがあるようです。

これで仕事中にも当ブログの更新の通知を受けることが出来るようになります。

繰り返しを使用すると自分の好きなタイミングでツイートを取得出来ます。

ツイートは文字列でも検索できますので、仕事の内容に関連するツイートをチームのチャネルに投稿するBotを作成することも出来ます。

次回:Excelから日付情報を取得・比較する

コメント

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