Power Apps関数解説

【PowerApps】in 演算子、exactin 演算子とは、使い方

Power Apps

テキストやテーブルの検索に便利なin演算子とexactin演算子を紹介します。

SharePointリストでは委任不可の数式ですが、利用できる環境では非常に強力です。

概要

コレクションやインポートされたテーブルなどの データ ソース にある文字列を検索できます。

in 演算子は、大文字小文字を無視して一致する文字列を識別し、exactin 演算子は、大文字小文字が一致する文字列のみを識別します。

公式より引用

構文

テキスト in テキストまたはテーブル

Filter関数などの条件式に入力します。

使い方

テキスト in テキスト

inの右側の文字列に、左側の文字列が含まれているかどうかをブールで返します。

exactinの場合は大文字小文字を区別します。

テーブルの特定の列に対して部分一致検索を行うことができますが、SharePointリストでは委任できません。

コレクションやDataverseではSearch関数と同様の部分一致検索が可能です。

テキスト in テーブル

単一列のテーブルにテキストが含まれているかを調べられます。複数列の場合はエラーとなるので、ShowColumns関数などで単一列にしてください。

テーブルの特定の列に対して検索を行うことができますが、SharePointリストでは委任できません。

Or条件をまとめて書く

通常Aの値がBまたはCの時〜という条件式を書く場合には、以下のようにOr関数を使用します。

これと同等の処理をin演算子でも行うことができ、Or関数よりすっきりした記述のためこの書き方がおすすめです。

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