Power Apps関数関数解説

【Power Apps】SetFocus関数とは、使い方

Power Apps

SetFocus関数について概要を説明した後、活用例として郵便番号検索を行う方法を紹介します。

関数説明・構文(一部Learnより引用)

SetFocus関数

入力フォーカスを特定のコントロールに移動します。

公式より引用
SetFocus(コントロール)

使い方

動作プロパティで使用すると設定したコントロールにフォーカスするだけの関数です。

制限がなくなりました

この記事の検証中に、これまで制限されていた編集フォームなどのフォーカスに対応していることに気が付きました。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/power-fx/reference/function-setfocus#limitations

Learnは未更新ですが、編集フォーム、コンテナー内のコントロールにフォーカス可能であることを確認しました。モダンコントロールもフォーカス可能です。

これでかなりSetFocus関数が使いやすくなりましたね。

活用例

郵便番号検索

住所登録でよくある郵便番号の上三桁を入力すると、下三桁のテキストボックスにフォーカスするやつを実装してみます。

上三桁を入力するとSetFocusで下三桁にフォーカスするだけです。ちゃんと実装するならバリデーションチェックなど入れましょう。

ついでに郵便番号検索API - zipcloudを使用して住所の詳細を取得してみました。

アプリをキーボード操作

実はテトリスでSetFocus関数を使用していました。
キーボード操作を可能にすることで素早い画面入力を可能にしています。

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