RemoveIf関数とは
RemoveIf 関数を使用して、1 つの条件または一連の条件に基づき、1 つまたは複数のレコードを削除します。
公式より引用
構文
RemoveIf( データソース, 条件式 [, ... ] )
データソース:削除の対象とするレコードを含むデータソース
条件式:削除対象を決定する条件式
使い方
実際に画面を見ながら使い方を見ていきましょう。Collect関数で作成したコレクションを使用して進めていきます。
Collect関数を使用して以下のようなコレクションを作成します。以下のレコードに対してRemoveIf関数で操作していきます。
ボタンを追加し、以下のコードを記入します。
RemoveIf(テスト, 日付<DateValue("2020/9/22"))
これでボタンを押すと”日付”列で2020/9/22以前の値を含むレコードが削除されます。
また、以下のように書くことで”日付”列の"A"さんを含む列のみを削除できます。
RemoveIf(テスト, 人="A")
使用例
データソースのレコードの値を条件で指定して削除するときに使用します。
同じようにデータソースレコードを削除する関数として、Clear関数がありますがあちらはレコードの全ての値を削除するのに対して、こちらは値を条件で指定して削除することができます。
コメント
[…] 詳しく→RemoveIf関数の解説、使い方 […]
[…] Clear関数やRemoveIf関数では列を指定してそのレコードをすべて削除することが出来ないので、どこかで使うことができるかもしれません。 […]