Power AutomatePower Automate for cloud初心者向けサンプル(クラウドフロー)

【初心者向け】Power Automate for cloudの使いかた 4 Teamsの投稿をExcelに保存する

Power Automate

Power Automate初心者向け具体例の第4回目です。

Teamsでの投稿で、「この人の発信している内容を記録しておきたい」や、「質問をアーカイブで保存しておきたい」と思うことがあります。

この記事では、Teamsに投稿されたメッセージをExcelにアーカイブとして保存する方法を解説します。

データテーブルを作成する

まず、送信先のデータテーブルを作成します。

普通の表ではPower Automateが読み込んでくれないので、必ずテーブルを作成してください。

今回は個人のOneDriveに保存しておいてください。

フローを作成する

自動化したクラウドフローを構築するを選択してください。

トリガーは次の画面で選択します。

トリガーの選択

トリガーを選択します。

検索窓にTeamsと入力すると、以下のように候補が出ます。

チャネルに新しいメッセージが追加されたときを選択します。

対象のチーム、チャネルを選択します。

Excelに行を追加するアクション

Excel Online を選択します。

表に行を追加をクリックします。

それぞれの項目に先ほど作成したテーブルの情報を入力していきます。

最初に作成したテーブルで作成した列が表示されています。

ここにTeamsの投稿の内容で保存したい内容を選択していきます。

動的なコンテンツの追加より、以下の項目をそれぞれ追加していきます。

タイトルメッセージ 件名
投稿内容メッセージ 本文 コンテンツ
投稿日時メッセージ 本文 createdDateTime

この状態でテストしてみます。

左のようにTeamsで投稿すると、右のように出力されました。

このままでは非常にわかりにくいため、投稿日時の表示形式時間を日本時間へ変えなければなりません。

投稿日時の表示形式、日本時間への変更

ここまでに追加したTeamsのトリガーとExcelのアクションの間に、タイム ゾーンの変換アクションを入れます。

基準時間にメッセージ 本文 createdDateTimeを入れ、その他は上記のように入力していきます。

書式設定はお好みのものを選択してください。

そして、Excelの表に行を追加アクション内の投稿日時変換後の時間に変更します。

きちんと投稿された内容が保存されました。

この他にも列を追加すれば投稿者名を保存することも出来ます。

まとめ

Teamsで投稿されたメッセージをExcelに保存する方法について解説しました。

このままではすべての投稿が保存されますので、条件分岐などを追加して保存したい投稿のみ保存出来るようにしてみてください。

次回:ExcelファイルのデータをSharePointリストにコピペする

コメント

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