Power Appsコネクタ解説作成者向けPower Apps

【Power Apps for Makersコネクタ】GetAppVersionsアクションでアプリのバージョンを表示する

Power Apps

Power Appsには、作成したアプリの情報を取得出来るPower Apps for Makers(作成者向けPower Apps)コネクタというコネクタがあります。

この記事では、

  • GetAppVersionsの構文、取得できる戻り値
  • アプリのバージョンや更新日時を表示する方法

を紹介します。

作成者向けPower Appsコネクタの追加方法

左側のデータタブから、データの追加Power Apps for Makersを選択します。

作成者向け Power Appsを選択します。一覧になければ接続の追加をクリックして接続を作成します。

作成者向けPower Appsコネクタが追加されます。

GetAppVersions

構文

作成者向けPowerApps.GetAppVersions(app).value
app:アプリID

戻り値

パス説明
properties.lifeCycleIdtextバージョンのステータス(Autosaved, Draft, Published)
properties.appVersion日時バージョンの保存日時
properties.appDefinitionレコードGetAppsで取得できるデータと同じです。
nameテキストバージョンのID
主なプロパティの抜粋です

アプリのバージョンや更新日時を表示する方法

以下の数式で公開済みのバージョンを取得できます。

LookUp(作成者向けPowerApps.GetAppVersions(GalleryApps.Selected.name).value,properties.lifeCycleId = "Published", name)

公開日時を表示してアプリ公開後のバージョン更新が正しく行われているかの確認に使用することもあります。

LookUp(作成者向けPowerApps.GetAppVersions(GalleryApps.Selected.name).value,properties.lifeCycleId = "Published", properties.appVersion)

コメント

タイトルとURLをコピーしました