Office365ユーザーPower Appsコネクタ解説

【Office365ユーザーコネクタ】Power Appsでユーザーの情報を取得する

Office365ユーザー

Power Appsには、テナントに所属している人の情報を取得出来るOffice365ユーザーコネクタというコネクタがあります。

この記事では、Office365ユーザーコネクタを使用したユーザーの情報を取得する方法を紹介します。

(2023/11)リライトしました!

Office365ユーザーコネクタの追加方法

左側のデータタブから、データの追加を選択します。

Office365ユーザーコネクタが追加されます。

UserProfileV2 | ユーザーのプロフィールを取得する

ユーザーの情報を取得出来ます。

構文

Office365ユーザー.UserProfileV2(id,{'$select':field1,field2,...})
idユーザーidまたはメールアドレス
field後述する項目をカンマ区切りで入力すれば、入力した項目のみが返されます。

fieldは省略可能です。

取得できる項目(よく使用する項目のみ)

department所属部署
displayNameTeamsなどでの表示名
idユーザーのid
mailメールアドレス
取得できる項目
Office365ユーザー.UserProfileV2(メールアドレス).department

とラベルに入力することで、入力したメールアドレスのユーザーの所属部署を表示出来ます。

MyProfileV2 | ログインしているユーザーのプロフィールを取得する

ログインしているユーザーのプロフィールを取得します。UserProfileV2のidをUser().Emailにしたときと同じ結果を返します。

構文

Office365ユーザー.UserProfileV2(id,{'$select':field1,field2,...})
field取得できる項目をカンマ区切りで入力すれば、入力した項目のみが返されます。

fieldは省略可能です。

SearchUserV2 | ユーザーを検索する

ユーザーを検索することが出来ます。

構文

Office365ユーザー.SearchUserV2({searchTerm:Search Term,top:Top}))
Search Term表示名やメールアドレス、ユーザーIDで検索することが出来ます。
Top取得する人数を入力します。最小が1、最大が1000です、

使用する時の注意

取得される項目はvalue内に格納されていますので、

Office365ユーザー.SearchUserV2(~).value

とすることで検索したユーザーの情報(テーブル型)が得られます。

UserPhoto | ユーザーの画像を表示する

アイコンに設定している画像を取得出来ます。

構文

Office365ユーザー.UserPhoto(userid)
useridユーザーIDまたはメールアドレス

使い方

得られる情報は画像型ですので、画像コントロールを追加してImageプロパティに

Office365ユーザー.UserPhoto(User().Email)

と入力すると、アプリを使用しているユーザーのアイコンが表示されます。

SerachUserV2で取得した情報をギャラリーに表示させ、画像コントロールを追加してImageプロパティに

Office365ユーザー.UserPhoto(ThisItem.mail)

と入力すると、その行のユーザーアイコンを表示させることが出来ます。

まとめ

Office365ユーザーコネクタは、様々なユーザー情報を取得することが出来ます。

アプリを使用しているユーザーの情報を取得出来るUser関数とうまく組み合わせることで、使用しているユーザーの情報を表示させたり、その情報に応じて挙動を変えることが出来ます。

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