Power Apps関数関数解説

【Power Apps】DateDiff関数とは、使い方

Power Apps

DateDiff関数について概要を説明した後、基本的な使い方と活用例を紹介します。

関数説明・構文

2 つの日付/時刻値の差を返します。 この結果は、単位の整数です。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/power-fx/reference/function-dateadd-datediff
DateDiff(StartDate, EndDate, TimeUnit)

StartDate:差を計算する開始日
EndDate:差を計算する終了日
TimeUnit:差を計算する単位(Days、Months、Years、Hours、Minutes、Seconds)

使い方

二つの日時の差を算出します。日や時間の差分計算でよく使います。

日単位での計算

1582年10月4日から1582年10月15日までの日数を計算する例です。

DateDiff(DateValue("1582/10/4"), DateValue("1582/10/15"), TimeUnit.Days)

結果は11となります。

年単位での計算

1978年9月17日から本日(2024年12月19日)までの年数を計算します。

DateDiff(DateValue("1978年9月17日"), Today(), TimeUnit.Years)

結果は46となります。

時間単位での計算

1969/7/20 20:17:00から1969/7/21 17:54:00までの時間差を計算する例です。

DateDiff(
    DateTimeValue("1969-07-20 20:17:00"),
    DateTimeValue("1969-07-21 17:54:00"),
    TimeUnit.Hours
)

結果は21となります。

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