Last関数とLastN関数
Last 関数は、テーブルの最後のレコードを返します。
公式より引用
LastN 関数は、テーブルの最後のレコードのセットを返します。2 番目の引数は返されるレコードの数を指定します。
公式より引用
構文
LastN( Table);
LastN( Table, RecordIndex )
Table - 必須。 操作の対象となるテーブル。
RecordIndex - 必須。 Tableの下から何行目までを返すかを指定します。
使い方
テーブルを入力することでそのテーブルの最後の行を取得することが出来ます。
取得されるのはレコードですので、列を選択することでテキストとしてラベルに表示可能です。
LastN関数は第二引数で指定した行数分取得します。こちらはLast関数と違いテーブル型として出力されるので注意が必要です。
First関数とFirstN関数
First 関数は、テーブル の最初のレコードを返します。
公式より引用
FirstN 関数は、テーブルの最初のレコードのセットを返します。2 番目の引数は返されるレコードの数を指定します。
公式より引用
構文
First( Table);
FirstN( Table, RecordIndex )
Table - 必須。 操作の対象となるテーブル。
RecordIndex - 任意。 Tableの上から何行目までを返すかを指定します。
使い方
テーブルを入力することでそのテーブルの最初の行を取得することが出来ます。
取得されるのはレコードですので、列を選択することでテキストとしてラベルに表示可能です。
FirstN関数は第二引数で指定した行数分取得します。こちらはFirst関数と違いテーブル型として出力されるので注意が必要です。
活用方法
配列のn番目を取得する
おそらく最も有名なのは配列のn番目を取得する方法だと思います。
【#PowerApps Tip's】配列のn番目を取得する
以下のIndex関数の使い方も合わせてご覧ください。
委任回避して最大値に+1した値を取得する
以下の数式で委任を回避しつつデータソース内の最大値に+1した値を取得できます。
連番処理に活用できます。
First(SortByColumns(パフォーマンステストList, "ID", SortOrder.Descending)).ID + 1
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