Power Automateすぐ使えるシリーズ

【愛すべきポンコツたちへ】会議招集した日が祝日だった時に自分に知らせるPower Automateフロー

Power Automate

祝日じゃない12/23はもう6回目です。

※ この記事は、Microsoft Power Automate Advent Calendar 2024 12月23日 担当分の記事です。

こんな経験、ありませんか?

みなさんは、「おっ、この日ならみんな割と予定空いてるやん」と思って会議招集したら、5分後に「その日は祝日だよ(笑)」と言われたことはありませんか?私はあります。

参加者が多い会議でやらかすと、一層恥ずかしいですよね。

すぐに証拠隠滅するためのフロー

祝日にメールを送ってしまったときに、できるだけ早く気が付くためのPower Automateフローを作ってみます。

フローの全体

以下のボタンをクリックしてフローの(モダンデザイナー)画面の+を右クリック→アクションを貼り付けるを選択するとこのフローをすぐに使用できます。

作り方

トリガーは「新しいイベントが作成されたとき (V3)」にして、会議の作成を検知します。

「作成」で、自分のメールアドレスを定数として保持します。

「イベントのカレンダー ビューの取得 (V3)」で、日本の休日を取得します。
開始時刻と終了時刻はトリガーの出力から選択してください。

「条件」で、以下のように日本の休日の出力件数が0でないかつ開催者が自分であるときにtrueとなるよう設定します。

length(outputs('イベントのカレンダー_ビューの取得_(V3)')?['body/value'])

trueの場合に「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」で、自分に対してメールを送信します。

実行結果

休日だった場合に、WorkflowsからTeamsでチャットが送られてきます。
会議名を付記してわかりやすくしたり、アダプティブカードでチャット上から会議をキャンセルできるようにしたりしてもいいかもしれません。

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