Dataverseで列を削除しようとした際に、「この列は依存関係を持つため削除できません」というエラーが表示されて列を削除できませんでした。
この依存関係の解消に少し躓いたので、解決方法を紹介します。
なんでも依存しすぎず、自律していきましょう。
依存関係の種類
- ビジネスルール
- ビュー
- フォーム
- ダッシュボード
- グラフ
- コマンド
- リレーション
などがあります。
このエラーが表示された際には、上記の設定項目を見直してみてください。
テーブルを削除する場合も同様に、「このテーブルに依存関係が存在するため、削除できません。」というエラーが表示されます。
依存関係の確認方法
依存関係を確認したい箇所の詳細→依存関係を表示をクリックすると依存関係を一覧表示できます。
よくある依存と解消方法
フォームに依存しているため列が削除できない
Dataverseテーブルの詳細画面から列を削除する際、「この列は依存関係を持つため削除できません」のエラーが表示されます。
依存関係も表示されません。
依存関係を表示させるには、スキーマ→列を選択して、
削除したい列の詳細→依存関係を表示と選択することで依存関係を表示できます。
列の画面から列の削除を選択すると、依存関係の表示というボタンから依存関係が確認できるので、列削除の場合は列の画面から列を削除するようにするといいかもしれません。
依存関係によるとフォームに依存しているので、Dataverseの詳細画面からフォームを選択します。
メインの情報をクリックします。
削除したい列のカードを選択して、削除ボタンをクリックします。
保存して公開をクリックします。
列が削除できました。
コメント