Split関数とは
テキスト文字列をサブストリングのテーブルに分割します。
公式より引用
ちょっと意味不明です。
ある文字列、例えば,(カンマ)ごとに区切って配列(新しいテーブル)を作成します。
構文
Split( テキスト, 区切り記号)
テキスト:分割する対象のテキスト
区切り記号:Textを分割するための文字列
使い方
ラベル、ボタン、データテーブルを設置し、ラベルに入力したPower Appsという文字列を変換します。
各コントロールの準備
各コントロールをそれぞれ以下の様に設定します。
ラベル | "Power Apps" |
ボタン | ClearCollect(splited,Split(Label1.Text,"A")) |
データテーブル | splited |
記入したらデータテーブルにフィールドを追加して、ボタンをクリックします。
実際の動作
Power Appsという文字列がAで分割されて、Power と ppsというレコードに入れられたテーブルが出来上がりました。
次に、区切り文字の引数に小文字のpを指定します。
Appsのpとpで区切られていますが、間に文字はないので空白のレコードが作成されています。
大文字、小文字の区別をするようです。
使用例
SharePointリストなどのデータソースの文字列情報を配列へと変換させることが出来ます。
そのため、データソースでは文字列、アプリ上ではテーブルとして利用したい場合に使用できます。
また、テキストの中の特定の文字数を数えたり、特定の文字までを抜き出すことが出来ます。
コメント
[…] Split関数は文字列を配列に変換する関数です。 […]