ブログや情報発信のネタが思いついたときに、なるべくスムーズに整理したい。そんなときに私が使っているのが、Notionでのネタ管理と、Genspark・ChatGPTなどのツールを組み合わせた記事作成フローです。
ちょっとした工夫を加えると、タップする回数で新規データを追加したり、要約や骨子づくりを自動化できるので、かなり時間の節約になります。
Notionでネタをサッと保存する
まずはアイデアをすぐに記録する仕組みとして、Notionを使っています。
- ショートカットの設定: iPhoneのショートカットアプリを使い、タップ数に応じてNotionへ新しいデータを追加できるようにしてます。
たとえば1回タップで「新しい記事アイデア」を、2回タップで「リンク付きのメモ」を登録する、という感じです。 - 記録のコツ: 思いついたことをタイトルと簡単なメモとして記録しています。
出先でスマホから登録、PCをいじっているときに詳細なメモを肉付けするイメージです。
タップする回数ごとに実行される処理を変えるには以下の記事をご覧ください。
Notion AIで手軽にGensparkへのプロンプト作成

内容がある程度かけたらNotion AIの機能のひとつである、「AIカスタム自動入力」でGensparkのプロンプトを書いてもらいます。
自動入力 – Notion (ノーション)ヘルプセンター

上記のようなプロンプトで記事の内容をある程度考えてもらいます。

Gensparkで骨子づくり
Notion AIだけだと最新情報に弱いので、様々なサイトから情報を取得しつつ要約できるGensparkというサービスで骨子を作成します。
https://www.genspark.ai
Gensparkはhttps://www.genspark.ai/search?query=の後ろに検索対象の文字列を指定すると検索結果のページへのリンクになります。
この特性を生かしてNotionの数式列を用いて検索結果のURLを生成します。

手直し&ChatGPTなどの生成AIでクオリティを上げる
Gensparkで骨子ができたら、人間の手で手直しや画像の追加をします。
正直ほとんど手直しが必要ですが、一から書くのはなかなか骨が折れるので私は助かっています。
また、手直しの中で以下の生成AIサービスを利用しています。
ChatGPTやClaudeなど
Gensparkの生成結果の質が低い場合、ChatGPTなどで再度整理することがあります。
そのほかにも観点や内容の抜け漏れチェックに利用しています。
v0
HTMLで動作するちょっとしたツールを作ったり、Mermaid図を作ったりしています。
Napkin AI
図解イラストを作成するために利用しています。
まとめ

ネタの管理から文章化までを一連の作業としてシームレスに進められるので、少しだけ記事を書く効率が向上した気がしています。
特に最近は様々なツールが林立しているので、それらをうまく使いながらスイッチングコストを小さくする工夫が必要だと考えています。
自分好みにプロセスをカスタマイズしながら効率化を試してみてください。
コメント