Power AutomatePower Automate for cloudすぐ使えるシリーズ数式自動生成

【Power Automate】コピペで使える日時変換数式生成ツール

Power Automate

複雑なPower Automateの日時変換などの数式を選択式で生成し、コピペできるようにしてみました。
生成AIに聞くのが応用効くので一番いいですが、プロンプト考えるの面倒なので選択式で数式をコピーできるようにしました。

改善・機能追加要望あればコメントなどで教えてください。

選択式数式生成ツール(日時)の使い方

入力・選択した要素が表示されている数式に反映され、それぞれ数式のコピーと作成アクションでのコピーが可能です。

作成アクションはクラシックデザイナーでしたペーストできません。

日時フォーマットのカスタマイズ

formatDateTime(utcNow(), 'd', 'ja-jp')

テキストボックスに入力した日時を、ドロップダウンで選択した日時フォーマットとロケールで変換する数式を生成します。

テキストボックスに日時を入力しない場合はutcNow()が、入力している場合はその文字列が第一引数に入力されます。
日時の形式が正しくない場合はエラーとなるのでご注意ください。

タイムゾーンの変換

convertTimeZone(utcNow(), 'UTC', 'Tokyo Standard Time', 'd')

テキストボックスに入力した日時を、ドロップダウンで選択したタイムゾーンに変換する数式を生成します。

デフォルトではutcNowで取得したUTCを日本に変換することで、現在の時刻を取得します。

日時への加減算(DateAdd)

addToTime(convertTimeZone(utcNow(), 'UTC', 'Tokyo Standard Time'), 1, 'Day', 'd')

一つ目のテキストボックスに入力した日時に、二つ目のテキストボックスに入力した数値をドロップダウンで選択した単位で加減算します。

既定では現在の時間に対して時間の加減算を行う数式となっています。

2つの日時の差分計算(DateDiff)

div(sub(ticks(utcNow()), ticks(convertTimeZone(utcNow(), 'UTC', 'Tokyo Standard Time'))), 864000000000)

2つのテキストボックスに入力した日時同士の差を、ドロップダウンで選択した単位の数値で出力する数式を生成します。

参考

式関数のリファレンス ガイド - Azure Logic Apps | Microsoft Learn(新しいタブで開く)

標準の日時書式指定文字列 - .NET | Microsoft Learn(新しいタブで開く)

ロケール(言語)の指定 @xml:lang

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